We’ve updated our Terms of Use to reflect our new entity name and address. You can review the changes here.
We’ve updated our Terms of Use. You can review the changes here.

JPN'20: 大​日​本​共​栄​圏

by 伊吹悠 - Yu Ibuki

/
  • Streaming + Download

    Includes unlimited streaming via the free Bandcamp app, plus high-quality download in MP3, FLAC and more.
    Purchasable with gift card

      ¥2,700 JPY  or more

     

1.
JPN'20 05:40
2.
Skive! 06:50
盗んだ物と書いて心と読んだ 一切合切はモノクロームへの架け橋 日々往来の鋭爪 ひび割れたファッション  喧騒瞑想法 トロイ踏んだ鈍いプレイヤー 挨拶代わりにほんの少しだけジャンプした 嗚呼跳んだって見つからないヒーロー 嗚呼アレもコレも一色 パンチラインの前に踏みかけた一歩 饅頭怖いのにもオチも無いのにダメ出し 盗んだ物と書いて心と読んだ 一切合切にオチは無いよ 盗んでないもの 耳を塞ぐ間も無い物強請りの反則キーパー 嗚呼価値もないな独裁ヒーロー 嗚呼誰も彼も俺も 回覧板では届かない 目を凝らしたって 気付きはしない 去れど どうってことはないさ 皆慣手段の範疇だから 眠れないブレない (Please Quiet!) 民衆の音も無意味と悟った 哀愁のあの旗手だって駆け足 日々往来の鋭爪 融けかけた炉心 ペイオフ解禁の積立もドロップアウト オープン直後のゾッとしてる間に急転落下 満貫狙いの生涯壮快空想重症タブロイド  前哨戦では気づけない 目を凝らしたって気付きはしない 去れど 丁度よく待った人間の再稼働問題 人生は?枕は?オチは? 回覧板では届かない 目を凝らしたって 気付きはしない だけど 放っておいたんだずっと このままかも 嗚呼ここらで夢が怖い
3.
NGAF? 05:38
ちょっと前に剥がれちゃった 何度思い出しても罪悪感が訪れ 「動かないで」僕の前で泣いて 天井を貫く程の視線に灼いてんじゃないよ 巫山戯ないで 戯けないで一寸 嗚呼嫌だもう疲れちゃって 何だかんだ抜け出したバイト 颯爽無断退勤もう行くことはないや 毎度のことだがいつまで繰り返す?と落胆して 窓開いた そこで吐いた 嗚咽の向日猜疑なき事実抱いた 滑稽な希望御苦労 命題は苦労なし向日岸よまだまだ道が続く 気は確か 全成は遠く果てのない孤高そろそろ瞑想解く 負の街角 モノクロームだ全部砕けちゃった 何度泣いても動き出すコンパス 全方位向き直してまた壊して泣いて 「そんなもんか人間は」じゃねえよ 立場弁えてんじゃないよ立場弁えてんじゃないよ 面構えて目を逸して生きて 嗚呼嫌だもう疲れちゃって 何度考えても大後悔大修正 わからないや怒らないで聞いて 天井を貫く程の誇りに妬いてんじゃないよ 巫山戯ないで 巫山戯ないで 侮蔑の向日 回帰なき時日みたいな滑稽だ 無能御苦労 命題は苦労なし向日岸よまだまだ道が続く 気は確か 全成は遠く果てのない孤高そろそろ瞑想解く 負の街角
4.
背負って立て 背負って立て 背負って立てよ もう一度 永劫回帰に見せかけた 体の良い功罪 象徴としてのみの存在証明 正義のフォロワー 度を超えんな失礼な図々しい 大声大会か もう知らんがな 地雷踏んだって傷一つない 失笑の明鏡止水 もう寝たい 定時も過ぎた 生存は可能 不可は怠惰のミュージシャン 無いだろ?何も無いだろ? 誰のための唄?殺してよ、早う! もっと不器用に寄り添うための音楽を 夢の中にいるような・・・ もっと無様なるポップスを もうちょっとも考えなくともいいような・・・ 念の為に歌詞をおさらい 周知蒙昧万歳 散々書き直して 消して書いて消して書いて消して 可能な限り難解でいて 小賢しくて 度を超えんな失礼な図々しい 大声大会か 無いだろ?何も無いだろ? 誰のための唄?殺してよ、早う! もっと不器用に寄り添うための音楽を 夢の中にいるような・・・ もっと無様なるポップスを もうちょっとも考えなくともいいような・・・
5.
どこから来た増えていく傷は 嗚呼 食った証だ 背後から照らされた影に似た 隠された君が 世界から見た僕らは僕だ 君が僕より小さすぎて 遠い遠いあの光は いつだって照らしてる 今日明日と続く宇宙を見たがった頃の僕から 続いた今日の僕から見える明日を君に似せ 切り離してバイバイをしたって 照らしていたのは僕の方だった 遠い遠い筈の今は そうやって続いていたんだ 覚束ず廻り出す あの景色は 近すぎず遠すぎない未来 違う惑星軌道の真ん中で 手繰り寄せる 重ならない思いを 点と点の内側で出来た 正義のオリオン ここから行く 減っていく僕は 嗚呼 食った証が 消えていく 流されていく昴 どちらも正しく 世界から見た君は彗星の尾で 引いたコロナの奥の 遠い遠いこの無価値な僕なんてもういっそ一人 覚束ず廻り出す あの景色は 近すぎず遠すぎない未来 だから探し出す本当の理由 光らない僕はアステロイド 名前のない散り散りの音 知らず灯るオリオン 君照らす灯を灯す あの景色が 僕を照らす闇掬う場所 同じ連星軌道の外側で僕ら出会う 目が合った気がした さあ、同じタイミングで届く 君の声が眩しいと気づいたよ 照らしあう僕はアステロイド 僕と君を結ぶ 真ん中に向かう星のすべて
6.
未来は光のDONOR 石を投げ水面を皺寄せて消えていく 定刻の鐘が鳴り往く 日暮れの空にたったひとつ浮かべては 追想を終えてまた還りゆく 未来は光のDONOR 模倣したドアを叩いて 無様に身じろぎもせず いつになく月を見つめてた 埋もれたまだ見ぬ空 光見た水面が皺寄せて消えていく 時は無く 音も無く過ぎる 意思無く海に影ひとつ打上げた 水槽に浮かべても棺はない 埋もれたまだ見ぬ空 似た意思と憎悪抱いて 1と0の闇 向日の光 全部知った夏の日 あゝ 水槽の脳 電子剥離に置去っていた まだ白い君はデータ 電子の波に流された 浮かべた剥離のSONAR 昔見た水面に皺寄せてまた消えた 終奏の鐘が鳴り止み 荒んだ空に亦一つ打上げた 追葬も間に合わぬ埃の罪 浮かべた剥離のSONAR 擬態した業を開いて 自在の神を 怒りの雨を 雁首に押し付けて あゝ 水槽の脳 電子剥離に置去っていた まだ白い君はデータ 電子の波に流された
7.
嗚咽(お・えつ) 【名】(スル)声を抑えて哭くこと 砕いて——抱いて—— SOSも見たこともなかった 希望のメッセージ 其々の名も無き配信者 刻んで——待った—— 嗚咽(お・えつ) 声を抑えて哭きたかった 非道のランページ 閉ざされた未来をその手から! 今日も未踏の牽制 偉大な怠惰 聖槍の音 問掛けの面してる偽善者 答えて——損だ—— メンソールは喉を突き刺す(Pick up) 未曾有のメッセージ 閉ざされた未来をその手から! 今日も未踏の牽制 偉大な怠惰 聖槍の音
8.
万年の繰も時が過ぎて見透かしてた 僕の鼓動を照らす灯が消えて 何年も知のお化けが邪魔してきて ただ全能の最果て 焚き付けた 感覚はない言葉も裏付けもない才 能は順繰りでも笑い事じゃない 沈黙のあと時折空気を捨てた 読めるとか読めないとか 重要じゃない 過ぎ去った日々に ちゃんと向き合って来たが ジャンプする日は来ない 気づかないで隠していた 「何処にも居なかった」 「飛び立った君を連れて往くんだ」と その瞳の奥の、その記憶 チェンマイに手を翳した 救済へ手を染めていく 嗚呼碧いモノクロームが 息を変えて交わる日を待つ 永遠を歌ったことで全部剥がして なんにも見ないようでも そうでもなく 万年の繰は朽ち最果ては過去 僕が見ないことでは全部がそう 振返る様に 数羽の鳥が飛び立つ 残ったまんまの場所で 動こうにも足が棒だ 何処へも行けなかった 羽根生やしてついて行きたかった 覚えかけの君と僕のあの記憶 瞬間に目眩がした 大胆に僕を連れて行く 碧い日々の中では 空を拔けて輝く鼓動の音 飛び立った鳥に ちゃんと鍛えた言葉を 託して守った でもちゃんと隠していた 「何処にも居なかった」 「飛び立った君を連れて往くんだ」と その瞳の奥の、その記憶 「星英、月碧の塔へ!」 僕らより確かなもの 嗚呼碧いモノクロームも染めていく 覚えていなくてもここにある
9.
遠いある筈の此処の写し絵見た過去も 一帯一路の時は途絶えて今は知らず 消えた未知の羽根 浮きかけた地は無理の連続を経て ああ凪いだ後に晴れ間が見えることもなく 流る 紺碧の波間を創って時は続き 淀む雲間から突き刺さる雨 傷を抉って 間もなく ああ那由多の灯が 近づく共栄圏 「ただいま」と響く声は 誰も知らず覚えもなくなっていた だけど確かに居たことも… それは君が紡いでいた新秩序 遠いある筈の此処の写し絵捨てた今 虚妄の先の暮雨 忘れた今と此処は向日 消えた既知の雨 吹きかけた風 虚ろな眼のまま 間もなく ああ那由多の灯が 近づく共栄圏 「ただいま」と響く声は 誰も知らず覚えもなくなっていた だけど確かに居たことも… それは君が紡いでいた新秩序 間もなく ああ那由多の灯が 近づく共栄圏 遠く見た筈の過去の写し絵 懐えていた君と僕がいた 消えず途絶えず晴れ間を作った 時は続く 見えるよ、地の果て まもなく共栄圏 「ただいま」と響く声は 誰も知らず覚えもなくなっていた だけど確かに居たことも… それは君が紡いできた新秩序 「おかえり」と届く声は 僕が切り裂いたこの新秩序 だから確かにここにある それは君が紡いでいた新秩序 (新秩序 帰らぬ場所) (皆大円団で向かうよ) (認知済 だが無い場所) (否大跋渉の向日)
10.
遠くの雷鳴に寄せ 落ちた涙 陰に似た二つ ほら鼓動が触れてしまって 往け 流る星の後ろから守った盾の唄 唄った今 さあ戻ろう 融けてしまいそう 歩く進むひとりずつ 誰も気づかないで済む移動 だけど簡単だったな世界は そして闇を憂いた内側のドアを 近くの雷鳴は失せ 浮いた涙 誰も近寄れずほら鼓動が濡れてしまった 往け 四畳半の都会から照らした壁の裏 伝った今 さあ戻ろう 覚えていないほど 後ろ進む一歩ずつ 誰の声も聞こえないくらいに だけど簡単だったな自分が 胸の音を掻き分けたまた別の鼓動 “It all returns to nothing” (会いたい今すぐに) 凪いだそれほどの声が 聞こえたって無視しても良いだろ 迷路めいている行き先は 「僕が調べた」って見繕おう 誰も気づかない 僕も気づかない 錆びた君だけの自由意志の魔法 終わりゆく未来なんて放っといて帰ろう 陰に似た一つ ほら鼓動が融けてしまって 撃て 四畳半は広がる讃えよう君の唄 唄った今 さあ還ろう 暮れてしまいそう 終わりゆく未来を迎えたらまた会おう 陰に似たもの同士 ほら今にも消えてしまいそうでR “It all returns to nothing” (会いたい今すぐに) 凪いだこれほどの声を 叫んだって無視しても良いんだよ 迷路めいている道筋は 「君が調べた」って見繕おう 誰も気づかない 君も気づかない 揺蕩う僕だけの自由意志の魔法
11.

credits

released April 16, 2021

license

all rights reserved

tags

about

伊吹悠 - Yu Ibuki Japan

Yu Ibuki
Vocal, Synthesizers and others.

contact / help

Contact 伊吹悠 - Yu Ibuki

Streaming and
Download help

Redeem code

Report this album or account

If you like 伊吹悠 - Yu Ibuki, you may also like: